論点設定
問われていることの本質を捉え、何を明らかにすべきかを最初に正しく定められるか。
よくあるNGお題を聞いてすぐに分解を始め、そもそもの目的や前提を確認しない
戦略ファームの選考で最大の関門となるケース面接。評価の本質から逆算して対策します。
ケース面接で問われているのは「正解」ではありません。
その場で筋よく考え、面接官と議論を前に進められるかが評価されています。
問われていることの本質を捉え、何を明らかにすべきかを最初に正しく定められるか。
よくあるNGお題を聞いてすぐに分解を始め、そもそもの目的や前提を確認しない
課題を漏れなくダブりなく分解し、お題に合った筋のよい切り口を選べるか。
よくあるNG3Cや4Pなどのフレームワークを、お題に関係なくそのまま当てはめる
限られた情報から「おそらくここが課題だ」と仮説を立て、検証しながら議論を進められるか。
よくあるNGすべての要素を網羅的に検討しようとして、時間内に結論にたどり着かない
思考のプロセスを分かりやすく伝え、面接官の指摘を取り入れて議論を前に進められるか。
よくあるNG黙って考え込む、または指摘に対して自分の案に固執する
日本国内のカフェ市場の年間規模(売上高)を推定してください。
「カフェ」の範囲(チェーン・個人店を含むか、コンビニのコーヒーは含まないか)と、「市場規模」を売上高で考えることを面接官とすり合わせます。
今回は、利用者側から積み上げる「需要側アプローチ」で推定し、店舗側から考える「供給側アプローチ」で妥当性を確認します。
市場規模 = 利用者数 × 1人あたり年間利用回数 × 客単価
対象人口 約1億人(15〜79歳と仮定)× 利用率 60% = 6,000万人。月4回利用で年48回、客単価600円と置くと、6,000万人 × 48回 × 600円 ≒ 約1.7兆円。
店舗数 7万店 × 1日あたり客数 100人 × 営業日 360日 × 客単価 600円 ≒ 約1.5兆円。桁が一致しているため、1.5〜1.7兆円程度と結論づけます。
ポイント:数値の正確さよりも、分解の筋のよさと、置いた数値の根拠を説明できることが重要です。別のアプローチで検算する姿勢も評価されます。
※ 例題中の数値はすべて説明のための仮定です。
地方都市にある老舗旅館の売上を、3年で1.5倍にするにはどうすればよいでしょうか。
地方都市にある老舗旅館の売上を、3年で1.5倍にするにはどうすればよいでしょうか。
まず前提を確認させてください。客室数や現在の稼働率、主な客層、競合となる宿泊施設の状況は分かりますか。
客室は30室、稼働率は年平均50%程度、客層は週末の個人客が中心です。
ありがとうございます。売上を「客室数 × 稼働率 × 日数 × 客室単価」の宿泊売上と、飲食などの付帯売上に分けて考えます。客室数はすぐには増やせないので、稼働率・単価・付帯売上の3つが論点になりそうです。
週末の個人客が中心で平均稼働率が50%ということは、平日の稼働率がかなり低いのではないかと考えています。まずは平日稼働の改善から検討してもよろしいでしょうか。
よい着眼点ですね。では、平日の稼働率を上げる打ち手を挙げてください。
| 論点 | 打ち手の例 | インパクト | 実現性 |
|---|---|---|---|
| 平日稼働率の向上 | 法人の研修・合宿需要の開拓、平日限定プランの販売 | 大 | 中 |
| 客室単価の向上 | 露天風呂付き客室への改装、記念日向けの高付加価値プラン | 中 | 中(投資が必要) |
| 付帯売上の拡大 | 宿泊者以外への夕食提供、地域の特産品を使った物販 | 小〜中 | 高 |
ポイント:打ち手を並べるだけでなく、「なぜその論点から考えるのか」を現状の数字と結びつけて説明し、インパクトと実現性の観点で優先順位をつけて結論を示しましょう。
一人ひとりの課題に合わせて、選考本番まで伴走します。
初回の模擬面接で、4つの観点ごとの強みと課題を明らかにします。
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転職するかどうか、決まっていなくて構いません。
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